2002年12月 No.17


  いよいよ冬到来です。ようやく西ニシの山々ヤマヤマがうっすらと雪化粧ユキゲショウです。気温の変化が激しくて体調を壊しやすい時期ですが、いかがでしょうか?私も長男の風邪がうつりようやく治りかけていますが、今度は長女が咳き込みだしました。皆様も気をつけてください。

 森のすみか 本庄工業が提案するこれからの木の家の展示場が10月にオープンしました。 杉板に柿渋を塗った赤味のい茶色と、瑠璃色の吹きつけの外壁がシンプルなフォルムの中 で個性を出しています。木の大きな玄関、大きな土間、吹き抜けと木の構造美、薪ストーブ、和紙張りのや建具など「懐かしくて、新しい」感覚が随所にあります。この「森のすみか」の 空気は、ふわっとやさしく、そして暖かで、気分がとてもよいと好評す。イベントも多く行いますので、何度でも遊びに来てください。寒い日ヒは薪ストーブに火をつけてお待ちしております。

 棕櫚(しゅろ)たわしを買いました。紀州・和歌山の海南市は棕櫚の産地で、現在も数件この
たわしを作っているそうです。「サライ」で以前に気になっていたので、1個300円のたわしを5個買いました。健康たわしといわれるこのたわしは、体を洗うものですが、多目の石鹸をつけて洗
っても少し痛さがあります。しかし、湯船につかり、温まった体には然程痛さを感じません。棕櫚たわしで洗ったあとは、なんとなく体が熱くなります。『長く使うほど毛先が丸く、ますます心地良くなります』と書き添えてあったので、愛用しようと思いす。
このたわしのように、長く愛され、使えば使うほど愛着のわく、そんな住まいを私たちも提案してゆきたいと思います。
只今 建築中です!
岐阜市旦島で建築中のM様邸は、土地からのお付き合いとなりました。敷地53坪、建物は木造軸組みで、2階建て約41坪の様のご家族は、ご夫婦とお嬢様3人の5人家族です。いつもとても賑やかで、楽しそうな家族の雰囲気が感じられます。2畳の畳コーナーを含め約21畳のLDKを中心にしながらも、2階にもお子様が集まれるウッディ溢れる多目的ホールを設けたお住まいは、先日建前を行いました。夕方には、ご家族やご両親そして友人の方々約20人が見つめる中、本庄工業 古澤が中心となって、社員7人で「木遣り唄」を歌いました。2月の完成に向けて只今建築中です。 
〜最近の工事で「トイレのリフォーム」が多い中こんな事に気が付きました。〜
 皆さんもご存知だと思いますが、よく壁や床にタイルが貼ってあります。
これは、「湿式工法」と言イわれ、セメント系の下地の上にタイルが貼ってあるものです。
最近では洋風便器が主流になり、家庭のトイレではほとんど水洗いの必要性がなくなりフローリングやクッションフロアーといった「乾式工法」の床になっています。昔は、和風便器や小便器を使用していて周りが汚れ易かったために、水洗いもできるようにと、ほとんどの家庭のトイレがタイル貼りになっていました。 基礎の部分のコンクリートやブロックが高くして壁になっているところはよいのですが木造のトイレの床を壊すと構造材となる柱や土台が出てきます。 だいたいの現場がそうですが、柱や土台イが床下の土に接触していて腐りかかっています。
タイルが貼ってあるからといって、安心して水洗いをしていませんか
床と壁の境の所などにクラック(ひび割れ)はありませんか?もしあれば、間違いなく床下は湿った状態になり、柱や土台の腐りの原因や白アリの発生の原因になりかねません。そうなる前に一度チェックをしてみて下さい。
もしクラックや隙間があれば簡単な防水をお勧めします。
湿式工法の床下や壁は… こんなふうになっているかも。
土台がぼろぼろ・・・ですね。
★住まいの不具合・ご質問等ございましたらいつでもお気軽にご連絡下さい。
 ホームサービス専用 Free Dial 0120-71-6527 
《 365日 24時間 電話対応 》
本庄人ほんじょうじん (本庄工業の社員や業者さんの素顔を紹介します。)
今回は 本庄工業 建築課  雑賀 則臣

雑賀さんは若干25歳のチョー若手です。
21歳で本庄に入門。きっかけは本庄の大工さんを見て。最近はプレカットが主流の中、大工さんが一生懸命に材木を 手で刻んでいる姿に感動をし、自分もきちっと一から仕事ができる大工さんに成りたいと思い入社を決意したとか。今はオールマイティーに仕事を見渡せるよう、現場監督(管理)を行い日夜、大工さん・頑固な業者さん相手に現場の流れを作っています。(本人いわく、「人間一生勉強っすから。」)※また彼を現場で見つけたらお気軽にいじめてやってください。
緑の山再生プロジェクト 第二回
 今年4月5日に発生した、岐阜県と各務原市の境の山林火災の緑化大作戦 第2回目が去る11月16日に行われ、前回と同様我が本庄工業では13名が植林ボランティアに参加しました。 火災1ヵ月後の前回の時より、焦げ跡が目立たないほど山の下草は生えていました。
コナラ・アラカシ・ヤマザクラなどの雑木を1箇所に3本づつ、枝が触れるくらいの間隔に 植えました。そうすることで病気にも強くなるそうです。植林もただ単に植えればいいものでは ないようです。この「緑の再生プロジェクト」は、年2回を5年間行うらしいのですが、徐々に植林の知識も身に付けていきたいと思います。前回気になっていたことなのですが、タバ コ が原因かもしれないこの火災地で吸殻入れなしでタバコを吸う人がいました。
 しかし、今回は主催者側から携帯用灰皿が配られていました。今後も毎年参加して、ボランティアを楽しみながら ながら自分達が植えた木の成長も見守ってゆきたいと思います。
私達と一緒に次回から「緑の再生プロジェクト」に参加希望される方は 中川貴雅 まで ご一報下さい。
天気もよく、絶好の植林日和。本庄工業社員の勇姿です。
岐阜新聞には大きく写真が掲載されました!!
コラム 『 ミオ・オルトの幸福』
岐阜市清本町に『 ミオ・オルト 』というイタリア料理店があります。20人も入ればいっぱいになってしまう小さな店には、オーナーシェフの武藤健二君と奥さんの祐子さんの姿があるのみです。伊語で「私の畑」という店の名が示すように、彼の使用する野菜の多くは、 彼の両親の畑で収穫されたものだということです。オーダーした料理を待つ間、店に置かれている彼のフォトアルバムの中にある、畑に実った野菜やハーブの写真を見ミていただきたい。彼の素材に対する愛情が伝わってきます。
 イタリアでの修行中には、TV番組『料理の鉄人』でイタリアンの鉄人として登場していた神戸勝彦氏と共に働いた経験もある武藤君が、イタリアで何を学んできたのかは、彼の店の スタイルから見てとれます。前述の野菜類にとどまらず、ハム・ソーセージの類も自家製であり、パンはもちろん食後酒としての「レモン・チェロ」に至るまで彼の手によるものです。
 今や、イタリア料理ブームの日本で、都会の華やかなリストランテのシェフとして、イタリア仕込みの技法を振るうことでなく、自分の目や手の届く小さな店で、自ら育てた野菜を振舞うことを彼は選びました。
 スローフード運動発祥の地、イタリアでは古くから「カンパニリズモ」と呼ばれる地域経済主義的思考が根づいていました。彼の地で、武藤君は単に料理やその技法を学んできたのでなく哲学を学んできたのだと思います。料理に真撃に取り組む彼の姿がそう感じさせてくれます。特別な素材や調理方法によるのではなく、供される料理には、伝統的な技法を用いたものが多く、丹念な仕事振りが伝わってきます。
 見栄や虚栄心を満たすことでなく、哲学の表現の場を『ミオ・オルト』に求めることで、武藤君 は幸福を手に入れたのでしょう。尚、現在ミオ・オルトでは『本庄の山』でとれたイノシシの生ハムを食べることができます。

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