2003.3/NO19


 三寒四温、徐々に暖かくなってきましたが、まだまだ油断はできません。もう一度くらいは強い寒波が来ると思います。季節の変わり目ですし、体調には注意しましょう。
花粉症の方にはツライ季節です。今年は去年の3倍もの量だそうですが、何だか毎年昨年の数倍とか言っている気がするのは、私だけでしょうか。私は今年も12月頃から飲んでいる漢方(19番 小青竜湯)のおかげか、あまり症状がでていません。花粉症は体質改善が一番大切で、消化器系や腎の働きを強化することが必要と杏林堂漢方薬局の若山先生も言っています。漢方が全ての人に合うとは思いませんが、関心のある方は、北方町高屋白木の杏林堂漢方薬局へお問い合わせ下さい。(058-323-4860)

 失われる食の文化・木の文化というタイトルの記事が年末の岐阜新聞にありました。
森林文化アカデミーの熊崎学長の話です。島国の日本とイギリスの1960年代の穀物自給率は共に60%なのに、その後英国は100%を超え日本は30%を割り込んでいる。木材も似ており、森林の少ない英国は輸入材に頼っていたが、この40年間で2倍以上の生産量となり25%の自給率に、方や日本は生産量が1/3になり自給率も20%を割り込んでいます。伝統的な木の文化が失われ、外材や新建材に日本人の魂までも奪われようとしています。地域の農林業を支えるのは、その地域に根差した食の文化であり、木の文化であり、それをしっかり構築しないとグローバル化の奔流は乗り切れないと警鐘しています。

 勉強机を自分で作るイベントを行います。夏の木工フェアより、もっと自ら作るということを意識しました。詳しくは、同封の「ギャラリー青壁掲示板」を!!!

 スポーツの話題はヤンキースの松井でもちきりです。イチロー以上の活躍が期待されもの凄いマスコミの取材量ですが、日本での実績は、イチローに及ばない松井にこれだけプレッシャーを与えていいのかなと感じます。私は、松井が活躍できなかった時、それまで持ち上げていたマスコミが手の平を返したような報道をするのではと懸念します。また、貴乃花引退が個人的にとても残念でならない大相撲ですが、モンゴル出身の新横綱の朝青龍が相撲界に新風を巻き起こしています。軽量ながら群を抜くスピードと技の豊富さとキレが、一時の武蔵川部屋勢の活躍による重量化への偏重に“待った”をかけてくれ痛快です。私たちも、朝青龍に見習って、動きの良さと豊富な技を持ち合わせたいと思います。

○築後まだ数年しか経っていないのですが、二世帯が一緒になる事となり増築を計画されました。 一階では、主に開放感を重視し、約20帖のLDKをとり、二階では 元の小屋組を壊し、ほぼ総二階建てとして洋間、和室、ウォーク インクローゼットなどゆったりとくつろげるスペースが設けられました。現在も工事中ですが最後の仕上げ工事にかかっています。
着工前
屋根完了
○もともとの土間があるお宅で、薪ストーブを設置したいとの要望があり、リフォームをされました。 既設の玄関ホールとその土間をカウンターを境に一室として、時にはリビング、時には応接間となり 暖かな憩いの場となりました。
カウンター 完成

1月29日の夕方から翌日の朝にかけての大雪により、水が凍結し水道管が破裂した件数が数多く ありました。予防策として水を出しっ放しにして頂く事が良いのですが、水道代を考えるとそうばかり とは言ってられません。地中では滅多に凍る事はないのですが、地上の配管は冷風にあたるだけで 凍る事があります。そんな時は見えている配管を毛布などで出来るだけ保護するなどの対策も 考えられます。今年はもう良いかと思いますが、今後の対策として考えて頂ければ幸いかと思います。 又、見えない所での漏水があり、水道料金が増大しているケースも少なくありません。 今一度御自宅の水道メーターを確認して見て下さい。
★住まいの不具合・ご質問等ございましたらいつでもお気軽にご連絡下さい。
ホームサービス専用 
Free Dial 0120-71-6527 《 365日 24時間 電話対応 》



The master 秋山 勲(棟梁)

 今回は本庄と共に20年、各エリアに自分の手掛けた子供(家)が数十棟。The master こと秋山棟梁をご紹介致します。 普段はとても気さくで健康志向、タバコはやらず酒を少々。 とても健康には気を使っています。また,こよなくアユ釣りを愛し住宅建築にかける情熱も強く、現場ではとても厳しいと若手の大工さん たちには一目置かれる存在です。しかし時代の流れかこの間お引き渡しをした住宅は超洋風。オール輸入建材で説明書も(ヨコモジ・・・) そんな中でも職人魂を遺憾なく発揮しお客様は大変満足のご様子。 なんでもこなすひじょ〜に前向きなmasterなのであります。
 本庄にはその他秋山さんのような50代の脂の乗った大工さんから20代の将来の本庄を担う大工さんまで、日々masterへの道を歩んでいます。是非秋山さんに建築をお願いした〜いと思われている方は早めにお申し下さいませ。 結構先まで詰まっています。(今日の一言:建築は忙しい人から頼みましょう。)


ちょっとになる話

「ペットボトルのリサイクル」

 ペットボトルは30年程前から使われだして、清涼飲料水を中心に広く普及し、もはや代替品は考えにくいのが現状です。年間36万トンもの生産をされているペットボトルの原料はテレフタル酸で、燃やしても問題はないのですが、重油なみの高カロリーを出します。燃やさなければ燃やさないで、かさ張るし丈夫なのです。
 平成9年にスタートした『容器包装リサイクル法』で自治体や民間による分別回収が進み、約34.5%が再生樹脂としてリサイクルされています。リサイクルの多くは、一度溶かして繊維にしたフリースなどの再生繊維で約70%、その他に、シートや再度ペットボトル、そして断熱材などです。
 私たちは、ここ1、2年ペットボトルのリサイクル断熱材「パーフェクトバリア」(カネボウ)という商品を使っています。PET樹脂をリサイクルするエネルギーは、石油原料からPET樹脂を作る1/7〜1/10ですみますし、環境ホルモンも出さず、燃えてもダイオキシンや塩素ガスも出ません。
私たち一人ひとりが出したゴミをゴミにしないよう、リサイクルやリユース商品を意識して使わなければ地球温暖化や資源枯渇などの環境問題が何も変わらないと思います。フタがついたままコンビニの専用のゴミ箱に、まだ多く捨てられているのが、現状です。
 ちなみに、環境先進国のドイツではペットボトルもリターナブルとして扱われ、炭酸飲料以外では何と平均20〜30回も再利用されているそうです。ドイツ、恐るべし。
(参考図書;「買わない知恵 捨てない工夫」)


『来てくれて ありがとう』

2001年4月 岐阜県立森林文化アカデミー「以下アカデミー」は開学しました。 この3月4日はじめての卒業生を社会に送り出しました。とはいうものの、森林地域の活性化のため に現実的な問題解決をすることを目指して設立されたこの学校の学生達は在学中から学校教育の 枠組みにとらわれず、岐阜県内の林業、木材産業と関わっていたわけですから、開学後まもなくから 社会に出ていた状態ではあるのです。
 私ども本庄工業においても、JDフォレスト西中島のプロジェクトをはじめ様々な形で共に学び、働き ました。特に関わりの深かった木造建築スタジオの4名の学生がこれからは『社会人』として活躍するであろうことを思うと、胸が熱くなります。
2月19日にアカデミーで開催された課題研究の発表会はアカデミーのある美濃市が今後日本の 森林や木造建築を含む木材産業の情報発信の場となることを確信させる熱気あるものでした。 県土の80%を森林が占める岐阜県が林業県であることは疑いようがありません。 桧の生産量も全国一です。しかし、現在は数の上での『林業県 岐阜』でしかないと私は思います。これを進化、発展させてくれる可能性をアカデミーに感じました。
三澤文子教授をはじめとする教授スタッフ、そして、クリエイター科木造スタジオの4名の学生、 すべて東京や大阪から岐阜へ来てくれた人達です。そして、4名の学生のうち3名までが卒業後も 岐阜県内にとどまります。山や森に囲まれて暮らす私たち岐阜の人間よりも、森や木の価値に敏感で その新しい価値観の創造の重要さを知っていたように思います。
岐阜県立森林文化アカデミーは林業県岐阜の知的財産です。数年後、日本の環境問題、森林、 木材産業に関する多くの情報発信がなされ、また卒業生、在学生、関係者がそのオピニオンリーダー となるであろうことが想像されます。
林業県 岐阜といえども、この業界を吹く風は非常に厳しいものがあります。しかしながら、アカデ ミーの息吹には心癒されるものがあります。

三澤先生の思い描く『森林文化アカデミー=日本のウッディバレー』の夢は林業県 岐阜の夢でも あると思います。
そしてそれをはじめに築いた人達は他県から、岐阜に、美濃に、来てくれた人たちです。

『来てくれてありがとう』
最後に私ども本庄工業が全社的に取り組んでいる「緑の再生プロジェクト」が3月15日(土)に行われます。その技術指導、事前準備もアカデミーの学生・スタッフが担当しています。 重ねて「ありがとう!!」


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