■2005.6/NO33

到来! 空梅雨、集中豪雨、そして猛暑、酷暑・・・今年もやはり異常な梅雨明けで夏真っ盛りですが、皆さん暑さに参っていないですか?そして万博には行かれましたか?私はまだですが、瀬戸や日進市方面に現場や陶芸の先生の所に行くことがあるので、会場の横を車で通りましたが、あの巨大な建物を見ると前にあった愛知青少年公園(年間300万人も利用していた)の豊富な緑が、たった半年のためにこうまで変わったのかとショックを受けました。「環境博」と言われる所以を一度は見に行きたいとは思っていますが。本庄工業も万博に負けまいとこの夏もイベント盛り沢山です。是非足をお運び下さい。今年も熱いぜ!本庄の夏!

今年もゴッホ 万博に合わせてか7月26日から9月25日まで、名古屋で「ゴッホ展」が開催される。昨年もゴッホ、ミレー、バルビゾンの画家たちの展示がありました。今回は「夜のカフェテラス」「ひまわり」(8月28日までらしい)も展示されるそうで、万博よりこちらの方が気になるけれどこれまた込みそうです。

国や法律は守ってくれない ここ連日報道が続いている「アスベスト」、私のスクラップでは去年の10月24日の中日新聞に「当月から石綿の使用が原則禁止となり、日本で始めて行われる世界アスベスト会議の機に現状と課題を探る」と”静かな時限爆弾”を大きく取上げている。それから8ヵ月後、堰を切ったように製造メーカーや取り扱うメーカーが中皮種や肺がん、じん肺などその健康被害を報告し始めたら急に大問題になった。厚生労働省副大臣が「(当時の)労働、厚生、環境の行政の谷間にあった。決定的な私どもの省庁の失敗だったと思う」と縦割り行政のミスを認めたのは、政府は早くからアスベストの危険性を知っていたからで、欧米に比べても対策に明らかな遅れを取っていた。薬害エイズも厚生省がそうだった。そして、シックハウス対策も住宅建材けの化学物質規制で、家具やカーテン、エアコン、ヒーターなどの家電でもホルムアルデヒドが出るのに規制なしの片手落ち。もう、自分の身は自分で守らなければならないのだろうか?日本の政治は国民の健康より大企業の利益を優先しすぎていると思う。だから、地域で衣食住のことを、本当に安全で安心して
暮らせることを考えなければどうにかなってしまうのではないでしょうか。

小布施 栗の小径
樋のない軒が美しい
栗の小口タイル
悪くなっても入替えるだけ
海のない町の波が大きくなった! 今年で3回目となる長野県の葛飾北斎と栗で有名な小布施町の「海のない町に波をつくる」ムーブメントの“小布施見にマラソン”(ハーフで制限時間5時間10分はたぶん日本一長いがご充分にかけている)に3年連続で参加しました。4月に痛めた膝が完治していないため、走ったり歩いたりとゆったりと参加した今回これは日本一のマラソンじゃないかなと感じました。サブタイトルに「土手を行く、野道を駆ける、路地を走る。」とあるように、本当に栗やリンゴ畑の中の未舗装の農道もあるし、お百姓さんの家が並んでいる狭く曲がりく
ねった路地もある。そして、家の前でりんごジュース、すもも、お漬物、もろきゅうを振舞う 方が所々ある。緑走につなげて7ヶ所でジャズや太鼓やカントリーなどの演奏もある。ガオレンジャーに変装した五人組もいれば、織姫様よろしく着物姿で右手に笹の葉、左は裾を持って走るおばさんもいた。もちろん、自分の限界に挑戦しながらも途中で足を引きずってそれでも懸命にゴールに向かう人もいる。そして、
今回の最高齢90歳のおじいさんが何と3時間40分で駆け抜けた。既にゴールをしていた皆が拍手して、少し込み上げてくるものがありました。こんな素敵なイベントはあまりないと思います。第1回目から670人、1446人、そして今回2400人と増えている数字も物語っている。これを企画している小布施堂のセーラさんは、日本人より日本人らしい心を持っているし、人を楽しませることもよくつかんでいる。今回も暑い中、浴衣を着てゴール地点で最終ランナーがゴールするまで何時間も走者とハイタッチをしていた。(様子は小布施見にマラソンのHPで見れます)私たちも、「土壁と木で波を起こしたい」そう強く胸に抱き信濃路を後にしたのでした。

 動かない原因は…
 7月1日の早朝、梅雨明けを思わせるような大雨が降ったのに気づかれた方は多かったことと思いますが、その日“給湯器からお湯が出ない”“外の照明がつかない”“パソコンが作動しない”という電話が2件ありました。その原因は“雷”です。そこで今回はこの時期によく発生する怖いコワーイ雷のことを取上げます。

◆雷雲と雷の発生について(夏と冬に多い)
雷雲は、暖かい大気層の上方に冷たい空気が侵入した場合(寒冷前線など)や、太陽に強く熱せられて地表面付近の空気の温度が著しく上昇した場合(積乱雲)に発生します。その上昇気流の中で、激しく雨や氷の粒がぶつかり合い電気が溜まっていき、そして雲の中で放電したり、地上に落雷したりし始めます。


◆雷を数字でみると・・・
光っている時間:2/1000秒〜2秒
光っている長さ:200m〜10km         
雷雲の大きさ:500m〜10km
電圧:200万〜2億ボルト(一般家庭の電圧の2万〜100万倍)
電流:1000A〜20万A(電気コタツ100〜2万台分)
エネルギー:10〜500kw
(落雷1回だけで家庭で使用する電力の2〜100日分)

◆家庭でできる予防策
まず落雷によって住宅で被害が生じるのは、主に給湯器、エアコンの室外機、パソコン、TA、電話機、TV、ビデオデッキなどの電気製品が多く、最も簡単な対策は、雷が起きそうな時や鳴った時に
“コンセントを抜く”ことです。しかし、現実には雷の都度や外出の時に“コンセントの抜き差し”は手間ですし、外出時には家に戻るのも無理な場合があります。そこで取れる方法として、分電盤に“避雷器”を取付けること(予備回路が2・3回路必要)がありますが、直撃雷、電話線、テレビアンテナから侵入してくる雷にたいしては保護ができません。また、“サージアブソーバ付OAタップ” を使用しケーブルモデムやパソコン機器などが破壊される確率を減少することができます。電器店で「雷サージプロテクタ」「雷サージフィルター」等の名称で販売されていますが、雷の高電圧を逃がすための接地(アース)端子を接続しないと効果が低下します。ただし、雷によるエネルギーは強大なので、雷被害を100%防ぐことはできません。上記の“避雷器”の取り付け価格ですが、各家庭の回路状況によりますが目安として¥25,000〜¥39,000(取付け工事含む)、また避雷器付分電盤(ホーム保安灯付)に取替えた場合、¥110,000程の費用がかかります。“我が家の雷対策はどうかしら?”と思われているかたがみえましたら一度お問い合わせください。お見積り致します。ちなみに、落雷は火災保険の対象となります。(パソコン、テレビなどの家電製品を除く)

 雷から身を守る為の正しい知識
1、高く尖った物には落雷しやすい。○
たとえ絶縁されたプラスチックの柄でも人が二人並び片方が傘をさしているとそちらに落雷する。

2、金属を身につけていると落雷しやすい。×
金属が身体から上に出っ張っていない限り、無関係であることが実験的に認められている。

3、長靴やゴム合羽のような絶縁的で身体をおおっていると落雷しにくい。×
全く関係がないことが実験的に証明されている。

4、直接落雷を受けた人は死亡する。×
直接落雷をうけても 統計的に20%の人が命をとり止めている。

5、高い物の先端を45度に見上げる範囲は安全である。○
一般には安全。ただし、高いものの高さが30m?以上あるような場合はそうとはいえなくなる。
★住まいの不具合・ご質問等がございましたらいつでもお気軽にご連絡ください。
ホームサービス専用 Free Dial 0120-71-6527《 365日 24時間 電話対応 》

2005.7
 岐阜市河渡 M様邸
 現在、岐阜市河渡で建築中のM様とは、昨年の桜の頃に「森のすみか」をギャラリーと間違えて入られたのが出会いでした。その頃、秋にご結婚を控えられていて家のことも考えている最中で、ちゃんと本庄工業とも赤い糸で結ばれていたんです。M様ご夫婦は日本の古き良きモノをとても大切に考えられていて、打ち合わせ当初から「古民家スタイル」という本や雑誌等のカラーコピーの切抜き、そして芸術系の大学出の奥様による日本の住居スタイルについてのまとめなど、住まいをより深くそして楽しく追求し、その姿勢に毎回刺激を受けます。東西に細長い114坪の土地に、10帖の土間と吹抜け、大きな丸太の大黒柱、茶室、骨董屋で購入した古い建具、そして奥様の友人が作るステンドグラスなど個性的な住まいが、秋の新たな家族の誕生を迎えながら建築中です。
 
ちょっとになる話 夏にできるエコライフ〜エアコン編〜

★☆真夏にふるえる部屋、何かおかしい☆★
  金今年もやってきましたジト〜ッと暑い夏。こんな時にはエアコン、エアコン!しかし、快適なあまり冷やしすぎになっていませんか。このエアコンの寒さに体調を崩す人がいます。そもそもおかしな話ですよね?みんなが服装や温度調節にちょっと気を使うだけでこれは解決できること。無理な節約をするまでもなく、冷房の使用を1℃控えるだけで大きな削減効果が期待できます。家庭では人がいない部屋のエアコンをこまめに止めることも大切です。
 そこで、
1.夏の設定は28℃を目安にしましょう。
外気温度35℃の時、エアコンの冷房設定を27℃→28℃にした場合(9時間使用)年間で16.33Kwhの省エネ→
約380円の節約。

2.使わない季節はコンセントからプラグを抜いて待機時消費電力の削減を!
エアコンは使っていなくとも待機時消費電力が1日62Wh使われています。これはオフシーズン(約80日)で5.2Wh
約120円の電気を消費している事になります。春や秋の使わない季節はコンセントからプラグを抜いておくことが省エネのコツです。

3.エアコンのお手入れをしましょう。
見えないところにも注意が必要です。フィルターの目詰まりはエアコンの効率を悪くします。室外機は風通しの良い場所に設置しましょう。周りに物を置かないなど周囲はきちんと整理整頓を。

省エネは家計に優しいだけではなく、深刻な地球温暖化にストップをかける手助けにもなります。一人ひとりが問題意識を持ち、省エネに心がけましょう。

愛知万博で考えたこと
 堀田善衛の『インドで考えたこと』を知っているのは50歳以上の人でしょう。椎名誠の『わしもインドで考えた』ならば知っているという人は、もう少し下の世代でしょう。これらの本を読んで、インドを訪れて見たいと思った人も多いのではないでしょうか。私の場合は小田実の『何でも見てやろう』でしたが・・・。正直なところ、似非バックパッカーだった私は、残念ながら未だインドの地を訪れていません。

さて愛知万博には一度は子どもを連れて、もう一度は私よりも年配の方のグループと訪れました。摩訶不思議な『愛知万博』は、まるでインドのようだと思い『インドで考えたこと』という言葉が頭に浮かびました。愛知万博はインドと同じように人を哲学者化させる場だと思ったからです。

私はアナログ人間なので、企業パビリオンよりも外国館パビリオンや、弁当・ペットボトルの持込、ゴミ処理問題などの運営面、建築物のデザインはどうかといったことに興味・関心がありました。 「外国館がオモシロイ」 一番のおすすめは イエメン館。外観が四角い箱のようなグローバルコモンなる外国館の建物は、万博会場以外ではなかなかお目にかかれない醜悪なデザインです。外国館の建物は犬山のリトルワールドよりも見劣りがします。イエメン館も例にもれず四角い箱にハリボテの装飾が施されたのみのものですが
、他のパビリオンと決定的に違うのが中の様子です。入り口から一歩足を踏み入れると、メディナ(中東やアラブの旧市街)にあるような市場の熱気が感じられます。狭い通路に人が溢れ、その両側のブースにはイエメンから運んでこられた(と思われる)民芸品が積み上げられています。「お兄さん、友達ね。安いよ。」と声が飛び交い、人いきれや民芸品、香辛料が混ざり合った熱気溢れる匂いに異国情緒が感じられます。それほど買う気も無いのに、民芸品を手に取りながら値段交渉を楽しむうちに、大学生の頃モロッコのマラケシュで旧市街を迷子になりそうに彷徨ったときのことを思い出しました。万博にあってリトルワールドにないものとは熱気でしょう。(私自身はリトルワールドを高く評価していますし、特にアルベロベッロのトゥルッリなど訪問困難かつ魅力溢れる建物を手軽に見ることが素晴らしいと思っています。)

愛知万博ではパビリオンの建設費、展示制作費、スタッフの旅費・滞在費がODA(日本国民の税金)で賄われていることもあり、国によっては「やらされ感」の外国館もあれば、イエメン館のように「この機会に日本(万博)で一商売するぞ。」という気持ちが伝わってくるところもあります。イエメン館のスタッフ(売り子?)を見に行くだけでも価値があります。対極的なのはコーカサス共同館で、政治的緊張感からか典型的「やらされ感」のパビリオンと思われ、イエメン館との温度差を非常に大きく感じます。また実存主義の国・フランスのパビリオンの展示には全く『遊び』がありません。「環境問題に関するフランスの取り組み、考え方は・・・である。」といった形式で、お国柄を感じます。『何でも見てやろう』と外国館はひととおり廻りました。数多くの外国館の中からヨルダン館の『死海・浮遊体験プログラム』に次回は是非とも参加したいと思っています。  次回へ続く (次回は運営面の問題などについて)


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