■2005.9/NO34
秋は10月から? もう10月になろうというのに、日中は30℃を超える真夏日が20日もあります(9/23現在)。昨年も、全国で真夏日の過去最多更新続出や海外の大型ハリケーンの被害など同じようなことを書いています。地球温暖化はどうにもならないのか!20年後には11月に運動会が行われていたりして・・・。そして、暑かったこの夏も7/31の「荒壁塗り体験」8/21の「木工フェア」と多くの方にご参加頂きありがとうございました。特に木工フェアは本庄工業年間の最大イベントですが、不安定な天候の中、元Jリーガーの参加もあり今年もお祭りのような雰囲気でした。様子は別紙やHP(ホンジョルノ広場・木まぐれスナップ)でご覧頂けます。ご希望の写真がありましたら、お申し付け下さい。

本当に圧勝?総選挙を終えて 奇しくも9月11日に衆院選が行われたが、小泉さんのことだから郵政民営化法案がギリギリ衆議院で可決した時に、参議院で否決された時のシナリオができていたのかも。選挙結果は皆さんご存知だと思いますがいかがお考えでしょうか?参議院での否決なのに衆議院解散?郵政民営化だけの総選挙?民営化は賛成だけどこの法案内容や手続きは反対とした人を無条件で追い出すの?そして落下傘の刺客の仕打ち?年金問題やイラク派兵だったら選挙するの?など私には?な選挙でした。「殺されてもいい」「賛成か反対か」「ぶっ壊す」とか歯切れのいい、目や耳にはっきりと届くワンフレーズが、今までと逆に地方より都会で、そして若い無党派層の人々を強く引きつけ、議席的数字は小泉自民党の歴史的圧勝ですが、全候補の得票率は自民47.8%で民主36.4%の1.3倍だけど議席は4.2倍。民意以上に議席を得た小泉自民党に、翌日の天声人語では独特・独断・独り勝ち・独壇場・独走・独善など“独”の文字をつけたり、新聞ではファッショを懸念する記事が目立ったりしています。選挙前の世論調査で、社会保障制度、景気対策、財政再建の次に政府に期待する政策としていた郵政民営化一本で圧勝してしまった小泉さんに国民が期待するのは、郵政民営化ではなくてそれを叫ぶその“突破力”だと思うし、他にある重要な問題をそのパワーで取組んで欲しいと願います。

芸術の秋 愛知県美術館の「ゴッホ展」終了ギリギリにようやく見に行きました。日本で人気のゴッホだからかわかりませんが、17時でもすごい人だかり。とにかく子供にゴッホの力感のある、動きのある、楽しいそして悲しい色使いなど本物を見て感じて欲しいと思ったんですが、「なんか風が吹いているみたい」と一言だけでした。秋はまだこれからです。スポーツに、芸術に、食べ物に充実した秋を!そして11月にはまた山火事跡地の緑の再生プロジェクトがあります。ボランティアの秋もいいですよ。

若い力 日本30、モンゴル7、ロシア2、韓国1、ブルガリア1、グルジア1 これは秋場所が千秋楽間近の国技の大相撲の出身国です。まるで大盛況で閉幕する万博のようとは言い過ぎでしょうか。憎まれるほど強い大横綱の朝青龍もまだ24歳ですが、今場所は22歳の新関脇琴欧州(ブルガリア)が先場所に続き優勝争い。その影でというか幕尻あたりで星を伸ばしているのが、19歳茨城出身の稀勢の里。1年位前の入幕当時から本格派で期待されていましたが、自己のスタイルにこだわりながら10枚目くらいまでを行ったり来たりしていたところ、ようやく一皮剥けてきてこれからが楽しみです。若いけど地道で頑固なところがいい。そして十両筆頭で身長170cmながら早々と優勝した22歳豊ノ島も幕の内で通じるかどうか楽しみです。若いといえば、昨年藍&さくらの打倒不動で盛り上がった女子ゴルフ。今年も6年連続賞金王をめざす不動裕理(28)と宮里藍(20)が激しく戦っています。まだ20代なのにすっかりベテランの貫禄の不動選手ととても二十歳に見えない自己管理、リスクヘッジができ冷静でプレッシャーに強い宮里選手。朝青龍のように不動選手が次から次に出てくる若き力を倒せるか、今年も終盤まで目が離せません。志高くひたむきに前を進もうとする姿勢を私たち本庄工業の若者も青年も中年も見習いたいです。えっF澤さんは?本当は30代です!サプライズ!?

悪質アスベストリフォーム営業にご注意!
今問題になっているアスベストは、住宅では屋根、外壁、内装に使われている石綿セメント板が主ですが、「塗り壁に含まれているので至急リフォームが必要」とか「屋根が古くなると粉が出てくるので危ない」とか不安をあおるようなリフォームの勧誘が増えているらしいのです。アスベストは繊維が空気中に浮遊している状態では危険だが、板状に固めた建材は普通に使っていて飛散することはほとんどないので、リフォームすることは悪くないのですがくれぐれもご注意下さい。わからないことがありましたら。いつでもご連絡下さい。

 「網戸が焼かれて・・・」
 先日、OBのお客様宅で深夜泥棒に入られました。同じ手口で周りの新しい家4,5件が狙われました。その手口を紹介します。
今回の侵入はドアを閉めた状態で採風・換気が可能な勝手口ドアからで、施錠をしながらガラスを上下に動かすことができ全開にすると上下が大きな換気口になります。このドアの特徴を利用して、就寝中に採風をしていたら、
網戸を焼かれ、そこから手を入れ内部の鍵の摘みを廻してドアを開けて侵入されたのです。
勝手口ドアでこの採風・換気タイプのお宅については、出来るだけ寝る時は上げ下げする換気部分を閉めて下さい。どうしても開けて寝る時は
鍵が2箇所ついていますので2箇所共かけて下さい。2箇所のうち1つはドアノブの少し上で、網戸を破られても手が届きにくいですが(台にのれば届いてしまう)、もう1つは下の方にあり網戸を破られると手が届きます。今回は下の一ヶ所しか施錠していなかったので侵入されましたが、狙われた家のうち2件は網戸を焼かれただけで侵入はされなかったようです。
その他の勝手口で鍵が1箇所しかついてなく心配な時は鍵の増設も可能です。(物により出来ないものもあるかと思います。)侵入にはいろいろな手口がありますが外出時の施錠にはご注意ください。防犯対策についてお困りの際にはお気軽にお問い合わせください。「森のすみか」では今まで2回防犯の勉強会を開催しましたので、その時の資料もあります。
 
台風対策は万全ですか
皆さん、昨年台風がいくつ日本に上陸したかご存知ですか?先日、ラジオを聞いていると、昨年は12回台風が上陸したそうです。(私たちの印象はもっと多い印象がありますが・・)今年も既に2回ほど、東海地方周辺を通過していますが、幸い大きな被害は出ていないようなので一安心はしています。さて今回は自分たちでもできる台風対策をご紹介します。さあ皆さんもチェックしてみましょう!!
屋根 瓦のヒビ、割れ、ずれ、はがれはないか。トタンのめくれやはがれはないか。
ブロック塀・板壁 ブロック塀にひび割れや破損個所はないか。板塀にぐらつきや腐りはないか。
窓ガラス  ひび割れ、窓枠のガタツキはないかまたはスムーズか。
外壁 モルタルの壁に大きな亀裂はないか 板壁に極端な腐りや浮きはないか。
ベランダ ドレンに落ち葉などが詰まって水が流れにくくないか。植えや物干し竿など飛散の危険が高いものはないか。
雨樋・雨戸 雨どいに落ち葉などが詰っていないか。継目のはずれやれ、腐りはないか。雨戸にガタツキや緩みはないか雨どいに落ち葉などが詰っていないか。継目のはずれやれ、腐りはないか。雨戸にガタツキや緩みはないか
自宅の周辺 プロパンガスボンベは固定されているか。庭の鉢植えに注意。室内に入れてあるか。テレビアンテナの設置状態はいいか。 
昨年は10月にも台風が猛威を振るいました。気づかれた時に点検して下さい。

台風の前でも後でも気になる箇所がありましたら、いつでもお気軽にご連絡下さい。
★住まいの不具合・ご質問等がございましたらいつでもお気軽にご連絡ください。
ホームサービス専用 Free Dial 0120-71-6527《 365日 24時間 電話対応 》

ほんじょうじん 本庄工業 建築課 武藤 隆裕
(本庄工業の社員やわたしたちを支えてくれている業者さんの素顔を紹介します。)
 
『家は完成しましたが、これからも家族ぐるみの付き合いは続きます。(中略)また、現場監督の武藤さんの元気で優しい人柄が本庄さんの特徴でした』−ぎふ家づくりの本2004年版弊社記事内ファミリーボイスから抜粋−
本庄工業を背負って立つかのごとく、こんな声を寄せていただけるのが、彼、武藤隆裕君。
「お客様・会社・自分が納得できる家づくりがしたい」との思いで、本庄工業に入社。初心を大切にしながらの毎日に、お客様にも“気になる”存在なのでしょう。よく「武藤君どうしてる?元気?」とお声を掛けていただけます。「わかりました。」の返事の後・・・「忘れてました。」と元気な笑顔。こんなところも憎めない彼の人徳。〜叱ってやってくださいな〜

家庭では、一児の父。今まで一番悲しかった事は、“おじいちゃまのご逝去”。と云う家族思いの一面も。きっといいパパしてるんでしょうね。(本人曰く、家では寝ている時間が1番ですなんて言ってますが。)趣味は、野球・ビリヤード。高校時代は、ラガーマン。スポーツ全般をこなす彼は、お客様に誘われて長良川マラソンにも挑戦。次回は、揖斐川マラソンに出場予定です。(上司に迫られハイと応えてしまいました。)皆さん 応援待っています。

長良川マラソン20キロ完走


ちょっとになる話 「継ぐ」
木造建築では、「継手仕口」という木材を直線や直角につなげたりする接合が必ずあります。材の長さ方向につなげる「継手」は、構造的には継手のない一本の材に比べて弱点になりますが、昔から様々な大工によって簡単なものからより強固に接合できるものまで業が磨かれてきました。
現在は、釘や金物を使わない複雑な伝統的な継手仕口は少なくなり、簡単に耐力を確保できる金物に頼った手法が多くなっています。
右の写真は、完成間近の下呂市K邸の敷地内にある蔵の玄関庇を受ける柱の根元付近です。「両目違い竿車知継ぎ」と言う伝統的な継手で、柱の腐った所を切って新しい材をつなげて一体化を図っています。2本の車知と女木の開きを止める二つの突起の目違いが引っ張りやねじれに抵抗します。こうした技術があれば、木造住宅は何年たっても補修が効くのですが、腕を揮う機会がなければ、こうした業を使える大工さんも少なくなります。以前京都で重要文化財級の茶室やお寺を見た時、外部の柱は何本も補修されていました。木は水に触れやすい所が腐ったりカビが生えたりすることがあります。木は腐るから駄目ではなくて、“腐ったら補修”という考え方が大切だと思います。いつまでも腐らず、廃棄するのに困る物より、処分に困らない自然の物の方が人にも環境にも優しいはずです。私たちは、技術だけでなくこうした考え方もつなげていきたいと思います。

愛知万博で考えたこと(2)
 インド館にありました。
『アショカの車輪はダルマの車輪、法の車輪を象徴する。
車輪は私たちに、よどみの中に死があり、動きの中に生があることを示している。
私たちの中の法(ダルマ)は、定まっているという意味においてではなく、
絶え間なく変わり続けるという意味において永遠(サナタン)である。』

(哲学者・元インド大統領:ラダクリシュナン博士)

「動員」 報道によると9月25日の閉幕日が近づくにつれ、一日あたりの来場者数は20万人を上回り、入場制限を必要とするほどになってきているそうです。開幕当初、閑散としていた会場が今や『芋洗い』状態です。目標入場者数1500万人をクリアし、どうにか想定入場者数の2500万人に近い総入場者数を見込めそうですが、大阪万博の6400万人には遥かに及びません。
愛知県内のほとんどすべての小中学校が遠足もしくは社会見学として『学徒動員』よろしく駆り出され会期の前半の入場者数増に貢献しました。またナショナルデイが、ほぼ毎日設定され、該当する国の都市と姉妹都市となっている市町村は交流の機会でもあるのですが、全国から関係者が馳せ参じました。加えて市民グループ・サークルの発表会も催され、お茶やお花などのお師匠さんを通して全員参加となった次第です。更には出展各社の関係企業・取引先企業は入場券を購入させられ、「『車』のディーラーが休日としている月曜日が案外込み合っている。」という噂話がまことしやかに流れました。
大小様々な企画・イベントの案内を告知することと同時に動員を働きかけることで入場者は増加し、その開催された様子を報道することで一般入場者が増えるといったところでしょうか?いずれにしても目標数値を達成するためには「無理矢理」にでも動員することは有効であり、必要悪であるということを愛知万博は教えてくれました。

「自然の叡智」 誘致合戦に名古屋が敗れたソウルオリンピックが開かれた年に愛知万博構想は発表されました。バブル絶頂期に『名古屋飛ばし』という言葉が生まれたこともあり、低迷する中部経済への起爆剤としての宿命を愛知万博は背負わされ、期待を集めました。にもかかわらず自然保護団体の反対や、構想が博覧会事務局の指導により開発型から『環境博』なるものに規模も形もかえ開催に至りました。積極的に『環境博』が生まれたわけではないことは自明の理です。ですからゴミ処理についても「分別さえすればよし。」的に数種類のゴミ箱が用意され、ボランティアスタッフに分別を丸投げする有り様です。ゴミ箱があるからゴミが増えるのです。富士山頂に登山する場合ゴミを持ち帰ることは常識となっています。ゴミ処理のあり方を考える場としては山登りの方がはるかにまさっています。ましてや我々が日常生活において必要以上にモノを所有しない習慣を身に付けることが、環境負荷の少ない生活であることを愛知万博を通して考えるには至りません。またパビリオンにツバメがかけた巣を、糞が来場者にかかるからと撤去したという話を聞くに及んでは、開いた口がふさがりません。人間が叡智を獲得したなどと考えることは思い上がりも甚だしいことです。日経新聞9月の愛・地球博特集号にあるアンケート「『自然の叡智』何に感じた」の第一位は「自然の地形を生かした会場」で、それぞれ2、3位の「次世代エネルギーの活用」、「次世代の乗り物」を大きく離しています。
閉幕後の長久手会場跡地は愛知県営の公園に戻され、日本初の浮上式リニアモーターカー・リニモも藤が丘と八草を結ぶ東部丘陵線として利用されます。『自然の叡智』がいかなる形で受け継がれるかの試金石となるでしょう。

「それでも行きたい、名残惜しい万博」 批判的な意見を並べながらも万博が魅力的なのはなぜだろうかと考えます。閉幕を前にしながら、「会期が延長されるなら・・・。」「もう一度万博に・・・。」という気持ちがあります。
国内旅行よりも海外旅行のほうが安上がりになり、日本にいながらも世界中の料理を食べることができるように『世界』が身近になった今日でも、ましてやバックパッカーとしてヨーロッパ・北アフリカを体験した私でさえ万博の異国情緒を惜しく感じるのです。期間限定イベント(=宴)の儚さからでしょうか?それとも賑わい感にひかれるのでしょうか?
万博効果で岐阜・長良川の鵜飼も温泉旅館も今年は賑わっているそうです。
「おもしろうて やがて哀しき鵜飼いかな」の芭蕉の句のパロディーで「おもしろうて やがて哀しき愛知万博」と思い浮かびました。 


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