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| ■2006.7月 NO39 | ||||
| 暑い岐阜の夏! ここ数年岐阜の夏は37℃、38℃になる日もあり本当に暑い。岐阜の夏と言えば長良川の鵜飼と花火ですが、古い町並みが残る川原町の鮎料理専門店「川原町泉屋」(JDフォレストタイプの造り)がオープン1周年を迎えました。炭火で約40分じっくり焼き、頭から全部食べられるあの鮎の塩焼きをまだ食べていない方は是非この旬に。熱いですが鮎はアツアツでガブッがいいですね。暑いといえば、今年も本庄工業サマーイベントは盛り沢山。クライマックスは8月27日の木工フェアです。皆様のお越しをお待ちしております。
失敗バンザイ 今の世の中は、その過程でどんなにがんばっていようが結果で判断され、失敗するとすぐダメなレッテルが張られがちだと思います。だから、失敗をして面倒なことにならないように、本心と違うことをやったり、言ったりして、または失敗を隠そうと嘘をついたりして、大人も子供もストレスだらけ。もっと家庭内、職場内、友人・知人同士、いろいろな所で意見を言い合って、時には喧嘩になることもあるかもしれませんが、ぶつかればぶつかる程自分の意見をいろんな角度で考えて見直したりできるのではと思います。失敗しても次に頑張ればいいし、やらないよりやっただけ立派だと世間が見てくれれば、最近多い家庭内の悲惨な事件も減るのではと思います。そして、堀江氏、村上氏のような考え方の経営者も少なくなるだろうし、失敗を恐れずシュートを打てるサッカーのFWも育つのでは。 “もったいない”が日本を変える? 先日の滋賀県知事選で選ばれた嘉田由紀子氏は、「もったいない」を合言葉に大型公共事業の中止を訴え、自民、民主、公明が推薦した現職の3選を阻み、全国で5人目の女性知事となりました。争点は新幹線の新駅と、琵琶湖周辺のダム建設事業。新駅は京都から新幹線でわずか10分足らずの所で、在来線の接続もなく、「のぞみ」が止まる京都へ出た方が便利という声を押し切って5月に着工。250億円の建設費のほとんどは県と地元7市で負担するという。嘉田氏は建設「凍結」を叫んで立ち、「中止」を訴えた共産党推薦候補の得票を合わせれば「推進」に十万票余の差をつけた。公共事業による地域活性化より、新駅は「もったいない」として教育や福祉の負担軽減を求める民意を明らかにしたのでは。この「もったいない」(wasteful)思想は私たちの家作りや住まい方にも通じますし、お客様からよく聞かれる言葉でもあります。これから続く長野、沖縄、愛知など重要な知事選、地方選がどうなるか気になります。個人的には、フラフラした民主党が脱ダム宣言の田中知事の長野でどうなるか注目です。 岐阜の灯はFC岐阜が サッカーW杯は残念なことが続きました。日本の一次リーグ敗退、中田の引退、そしてジダンのヘッドバッド。地団駄を踏むだけならよかったのにと、直後は冗談も言えましたが真相はとても奥深いもので、人種差別や貧富の差の深刻さが日本とは明らかに違うことに気づかされました。サッカーの内容以外で、中田とジダンに感じたことがあります。試合中も、試合後も激しく仲間を刺激し、最後まで孤高の人であった中田は、理解してくれない相手に話をしても仕方がないという考え方なのか、自らのHPにコメントを載せただけで、記者会見も行わない。一方、ジダンはテレビで自分をしっかりと語り、多くの人がその事実を知ることができた。HPは誰でもいつでも見られるため、世界共通のメディアかもしれないが、結局それそのものを見たい人しか見ないすごく限られたものだと思う。分からない人にも分かるように話をしようとはせず、インタビューはいつも聞き手を試すように冷たい対応。それも自分のHPの希少価値を高めるため?もっとその声色、顔色、そして表情が感じられる形で伝えて欲しいと思います。でも、やはりサッカーが上手くて成功すればお手本になるのかな?何か違う気がするのは私だけでしょうか?30後半でも現役にこだわり、身振り手振りでメッセージを残している三浦カズ、ゴン中山、そして我らがFC岐阜のゴリ森山を自然と応援したくなるのは何故でしょうか?「岐阜にもJを!」と来年のJFL(J3)入りをめざして邁進中のFC岐阜がW杯の無念とモヤモヤをきっと晴らしてくれるでしょう。是非皆さんも機会があればスタンドへ足をお運び下さい。 |
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『夜変な音がする』 |
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| 「天井の辺で夜変な音がする」「外壁や窓に黒い糞がついている」そんな相談が2・3年くらい前から春〜秋の間にお客様から聞かれることが増えています。 この季節、水田の上を旋回している、河川・池の上を飛んでいる、夕暮れ空に黒いシルエット。それはコウモリです。日没から30分くらいの間に堤防を散歩されればきっと出会えます。意外と身近な動物なんです。今回は、家に住み着くコウモリについて調べてみました。 |
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コウモリの名前の由来は?*「川守」→「カワモリ」水面上を飛び交う姿が、川を守っているようにみえる。 *「蚊を好む・蚊を欲する」→「カワホリ」“蝙蝠、蚊を欲りするなり。ほりするは好む也。欲の字をほりすると万葉によめり、この物蚊を好みて食す”(日本釈名) *「皮張り」→「カワホリ」コウモリの形状・皮膜から。蝙蝠傘はここからですね。 その他にも、諸説あるようですが、それぞれコウモリの特徴をよく捉え、観察されて付けられたネーミングです。 |
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どんな動物?日本に棲息するコウモリ類はすべてが鳥獣保護法の対象で、家屋に住み着くコウモリは、アブラコウモリ(別名イエコウモリ)と呼ばれる種類です。山間部や家屋の無い森林等には生息しません。生息地は、国内では本州から奄美大島まで。形態・生態は、頭胴長 41-60mm 前腕長30-37mm 尾長29-45mm 体重5-10g 一夫多妻 出産期は7月初旬 出産数1-3仔 8月初旬巣立ち 11月中旬から冬眠 3月下旬には冬眠から覚め活動を開始します。営巣場所を決めるといつもそこに戻ってきます。 多くの鳥が昼に活動するのに対して、コウモリは夜に活動します。鳥とコウモリは活動の時間帯を違えることで食料である昆虫を分け合って暮しています。おかげで昆虫が増えすぎることなく、自然の釣り合いがとれている訳です。つまり、コウモリは夜間に空を飛ぶ昆虫類をコントロールできる唯一といってよい動物=益獣なのです。1頭のコウモリが1日に食べる昆虫を蚊に換算すると500匹にもなります。虫を食べてくれることにより、不快害虫が減る。農薬の使用量が減らせる。といったメリットがあります。 |
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害ってあるの?
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| ★住まいの不具合・ご質問等がございましたらいつでもお気軽にご連絡ください。 ホームサービス専用 Free Dial 0120-71-6527《 365日 24時間 電話対応 》 |
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只今 建築中です! |
2006.7 | |||
| 抱石庵再生プロジェクト(哲学者・茶人 久松真一記念館) ※真一氏の恩師西田幾多郎から贈られた号が「抱石庵」 昨秋に岐阜市長良で築約100年の住まいの大掛かりな耐震調査を行いました。この家には当初から茶室が造られています。20世紀の幕開けの頃、哲学者久松真一氏が高校二年の時、茶人であった父とこの茶室付きの住まいを設計して建てたのです。真一氏は京都大学で西田幾多郎に学び、その後、禅と茶道を実践し、芸術や哲学の研究を進め、助教授の時に真一氏を会長として「京都大学心茶会」が発足となったそうです。 “茶は禅そのものの表われであり、技芸、形などにとらわれず、茶を通じて融通無碍な心を会得し、社会に役立つ人になれ”と説き、千利休の辞世の言葉にも通ずる”人類の誓い“というものも書いています。 一期一会の精神を持ち続けた真一氏は、晩年(1974〜1980年)岐阜に戻り、茶道を徹底的に講じた生活を送ったという。没後26年、築100年を過ぎ、真一氏と父定吉の思いが強く残るこの住まいを来るべき東海大地震にも耐え得るように、基礎を造り変えたり、耐力壁を設けたり、後代に伝えるために補強工事を行っています。 |
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工事的に大変なことが多くありますが、秋の完成に向けて一心不乱に勇猛精進したいと思います。 |
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![]() ほんじょうじん 本庄工業 製材課 石田 豊 (本庄工業の社員やわたしたちを支えてくれている業者さんの素顔を紹介します。) |
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| 今回は、皆さんには馴染みの薄い、本庄工業「製材課」の社員の紹介です。 製材は、本庄工業の屋台骨。新入社員は例え建築課所属であっても、まず製材を学びます。その研修指導担当が石田さんです。製材指導に使う材(どんな木でもいいわけではありません)の準備に頭を悩ませ、製材中は、怪我無く終えることを念頭に、丁寧に何度も何度も指導します。木の性質、特徴はもちろんのこと、建築に使われる平板一枚挽くのにテーブル(写真)3往復が必要で、それだけ手間を掛けられた材であることをわかって使って欲しいと考えています。 |
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丸太材は、その芯からまず柱や梁材など大きく使える部分を挽きます。そしてその残りのかまぼこ型に切り落とされた部分から、さらに板を挽きます。かまぼこ型が限りなく樹皮の部分のみになるまで続けられます。そのかまぼこ型を担当しているのが石田さんなのです。何度も繰り返し手間を掛け、無駄を出さず資源を使い切る。―現場から戻ってきた残材が工場隅に捨てられているのを見ると、つい『もったいない』。―このもったいない精神が屋台骨を支えています。桧の香りに心和ませつつ、社員が製材研修経験を活かしてくれることを願って、今日もテーブルの前に立つ石田さんです |
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| 日本で開催されたワールドカップで、日本がトルコに敗れた試合が昨日のことのように思い出されます。 2006ドイツ・ワールドカップは、イタリア対フランスの決勝戦をPK戦の末イタリアがフランスを下し閉幕しました。この大会のMVPに選出されたジダン(フランス)がマテラッツィ(イタリア)への暴力行為によるレッドカードで退場させられたことで、決勝戦は歓声でなくブーイングに包まれる異様な雰囲気の中で行われ、閉幕後のワールドカップについてのニュースも『ジダン退場』にまつわることばかりです。その中、ワールドカップのテレビ中継を見る中で印象に残っているのは、自国アルゼンチンを観客席で応援するディエゴ・マラドーナの姿です。ペレをはじめ、往年の名選手の多くが貴賓席に座るのと対照的に、マラドーナはアルゼンチンのユニフォームを身に着け、熱狂的な観客の姿そのままに試合の最中も立ったままで腕を振り、声を上げる姿がテレビの画面に映し出されていました。 1986年のメキシコ・ワールドカップは『マラドーナの大会』だと言われています。伝説の『神の手』も『五人抜きドリブル』もこの大会の準々決勝・イングランド戦で生まれ、マラドーナの活躍によりアルゼンチンはこの大会を制しました。 しかし私は、1990年のイタリア大会こそが、『マラドーナの大会』だと思います。マラドーナ以外のタレントが不足していたアルゼンチンは大会初戦のカメルーン戦に破れたものの、チームの建て直しを図り、どうにか決勝トーナメントに進出しました。決勝トーナメント初戦はアルゼンチン同様、不調に苦しむブラジル相手に30本近いシュートを打たれながら、それを人の壁とゴールの枠ではじき返し、虎の子の一点を守りきることで勝ち上がりました。迎えた準決勝、開催国・イタリアとの試合は当時マラドーナが所属していたナポリが会場となりました。イタリアとの試合を前に、イタリアのテレビリポーターがマラドーナに意地悪な質問をしました。「ナポリのファンはイタリアを応援するべきか、あなたを応援するべきか迷っています。どうすべきでしょうね?」と。応えてマラドーナは「ナポリのファンはイタリアを応援すべきだ。」「普段、同じ国民として扱われていないんだから、ワールドカップの時くらいイタリア人として振舞うべきだ。」と。イタリアが抱える根深い南北問題に言及した彼の言葉にナポリは覚醒しました。ナポリの街・スタジアムはイタリアチームにとって一気にアウェーの地と化したのです。自国でありながらもアウェーの雰囲気で戦うという異常な環境で、それまでの試合を極めて順調に勝ちあがってきたにもかかわらずイタリアはPK戦の末、アルゼンチンに敗れてしまったのです。 一方アルゼンチンもこの試合で疲弊しつくし、決勝戦ではドイツ相手に見せ場ひとつ作ることができず完敗しました。しかしながら実際の戦力以上の結果をアルゼンチンが残すことができたのはマラドーナによるところが大きく、観客・市民を敵から見方に反転させたこともワールドカップ史上、例がないことです。その意味において1990年のイタリア大会こそが、『マラドーナの大会』だと思うのです。 現役引退後、銃の不法所持、薬物使用のトラブルを起こしたマラドーナは破滅型の名選手でしょう。敵はもとより、審判も欺くプレーをマリーシアと呼んで賞賛する醜い側面もまたサッカーの魅力です。口汚く罵り合うことなど日常茶飯事のはずなのに、名選手・ジダンが引退試合であるワールドカップの決勝戦で暴力行為によって退場させられたことから『かわいそうな・善=ジダン、ワナに嵌めた・悪=マテラッツィ』と捉えて語られるのはおかしな話でしょう。ジダンがヒーロー的名選手としてあるべき姿は「口汚く罵られてカッとなり手が出てしまった。言葉には言葉で返すべきだった。ただ、相手を挑発するような試合中の言動は自分も含め慎むべきだ。」という類いのものであるはずです。ジダンは過去にも暴力行為による処分を受けた前歴があるにもかかわらず、悲劇の主人公的同情をバックに過去を隠し、今後は紳士然と振舞うのでしょうか。 |
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サッカーは、美も醜も魅力であると思います。極めて人間臭いスポーツです。本能のままに生きるマラドーナはサッカーの象徴であるように思います。次回、南アフリカで開催されるワールドカップにおいても、彼がスタンドで熱狂的ファンと同じようにあることを願います。 |
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