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| ■2007.7月 NO45 | ||||||||||||||||
安全と安心 似ているけど意味の違う言葉。今、安全が揺らいでいる。食品では、牛肉偽装、BSE、鶏、ダンボール肉まんなど、建築関連の耐震偽造、アスベスト、エレベーター、ジェットコースターなど、他にも原子炉や温泉施設や野菜の残留農薬など、様々な分野で安全であるべきものが揺らいでいます。中にはしっかりお墨付きまであるものもあり、「安全ってなんだろう?」と、このところよく考えます。今の安全基準のままで本当にいいのでしょうか? 危険性を知りながら使用を認めていたりするのは、アスベストや薬害エイズだけではないと思うのは私だけ? この前読んだ「トゥルーフードガイド」(グリーンピース)には、日本で「遺伝子組み換えではありません」という表示の食品が、欧州で「遺伝子組み換え」という表示になっているのは、食品表示の法規制があまいからとあった。表示をよく確認しても、GM(遺伝子組み換え)食品を避けることができない安全基準とはなんだろうか? 不当な利益を求める企業、安易に安さを求める消費者、甘い汁を吸うお墨付き機関など、いろいろ絡み合っていると思う。衣食住、安心して暮らせる社会の実現は一人ひとりの行動にあるのではないでしょうか? “七福さんの珈琲” 2年程前のこと、あるお客様宅で「コーヒーうるさいでしょ?“珈琲の七福”さん知ってるでしょ?」と言われ、「いや実はコーヒー苦手なんです。お腹にくるし、焦げ付いたような苦味や変な酸味がどうも・・・。」と告白したら、「じゃあ、これなら」と勧められ、挽きたて淹れたてのコーヒーをブラックで頂くと、コーヒーの香りはするがとてもマイルドでしっかり飲み干せました。まろやかで、香りが高く美味しい秘訣は「コーヒーオイル」の抽出にあるなど、お客様から七福さんのこだわりや取り組みを教わってから、七福さんにハマっています。店主の山田さんは、自ら産地である中南米などに足を運んで、世界の生産量の数%しかないスペシャリティ・コーヒー豆を扱っていて、産地は遠いが消費者に顔が見える努力をしています。そして、産地農園の自然環境や社会環境の問題を独自でサポート活動していることがまた素晴しい。これからも、“山田さんのコーヒー”を安心して飲み続けたいと思います。私たちも、少しでも多くの人に“本庄の家は安心”と思って頂けるように、今後も継続していろいろな取り組みをしていきたいと思います。 |
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「一番風呂なのに汚れが…」 |
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先般、築約8年のお客様から「最近、お風呂の自動お湯はりをしたり、追い炊きをすると汚れが出てきて・・・。市販の風呂釜用クリーナーを使っても、まだまたに出るんだけど。」という連絡がありました。 そこで、水道屋さん、ガス屋さんと相談して、いろいろな方法を検討して訪問しました。現状を確認してみると、最初にお湯はりをすると少しだけ湯アカが出てきて、それからステンレスカバーを外してフィルターを確認したら汚れは少々、しかし湯の出口(写真2)から付着物が見え隠れ。樹脂カバーの3本のビスを外すと、その穴から濃い色や白っぽい付着物が出てきました。そして、樹脂カバーを浴槽から外すとカバーと接する面(写真3左)に水アカが。更に、樹脂カバー(写真3右)を開くとそこにはこびり付いた体のアカや皮脂が固まった白い塊が・・・。原因はこれだ!と意気込んでそれを除去してから、最後に給湯器の循環パイプを外から高圧洗浄しました。しばらくはこれで大丈夫。と思いきや、今度は追い炊きの調子が悪いと連絡が・・・。ガス屋さんとお伺いすると、樹脂カバーを分解して取り付け直す際に中のパッキンや弁が微妙にズレて、うまくお湯が循環しなくなっていたためとのこと。(分解・組み立てには細心の注意が必要です。) そこで今回は、自動お湯はり・追い炊きができる給湯器をご使用の場合の、浴槽の追い炊き口(循環アダプター)の清掃メンテナンスについてお知らせします。
入浴剤の使用は、付着物が発生しやすくなります。また、水道水より井戸水の方が金属イオンが多く、給湯器や配管に影響が若干見られやすくなります。
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ここ数年の急激な地球温暖化、私たちが身近にできるECOって何があるだろう?と考えた時、車の運転であったり、クールビズだったり一人ひとりの効果は小さくても、数百人、数千人、数万人、数億人・・・と考えるときっと大きな効果になるはずです。では“一戸”の単位で出来ることって何があるでしょう? 夏のECOを考えたとき、自然の「風」を利用して“涼しさ”を生活に取り入れることで、電化製品頼みの生活を少し解消することができると思いませんか。寝苦しい夜、エアコンなしで安心して風を取り入れることはできないだろうか・・・? 赤ちゃんのお昼寝 風邪気味だからエアコンではちょっと・・・。そこで今回は、殆どの既存住宅のサッシに取り付け可能な「エコ雨戸」をご紹介します。羽根状になった雨戸は、全閉にすれば本来の雨戸の役割をし、半開・全開にすれば通風・採光が可能です。他にもブラインドタイプ(自動・手動)雨戸もあります。
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ちょっと になる話 「我が家のエコを考える 2」
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| 学生時代は似非バックパッカーでした。アルバイトで貯めた資金をもって、2,3ヶ月ヨーロッパとモロッコを一人放浪していました。 バルセロナを訪れたのは3年後に五輪を控えた1989年のことです。バルセロナはイベリア半島の付け根、フランスと国境を接し地中海を臨むカタルーニャの州都です。カタルーニャはマドリード中心のスペイン国家からの独立意識が強く、地元言語はカタルーニャ語(カタラン語)で、町の交通標識・案内もスペイン語(カステーリャ語)とカタルーニャ語の二つの言語で表記されていました。独特な街の雰囲気でした。地元の人と接した折に見聞きした言葉をまとめると、バルセロナオリンピックがスペインのオリンピックとして開催されることを是としないものの、郷土バルセロナで開かれる世界的な大イベントを立派に成功させたいという複雑な市民感情があるようでした。1986年にスペインがEU(当時のEC)に加盟した後、当時のバルセロナ市は経済再建途上にあり、オリンピック、新大陸発見500周年記念行事などのイベントを都市政策に利用し、インフラの整備が進められ、旧市街の工場は郊外へと移されました。また自由化、国際化をはじめとする経済環境の変化はEU市場へのアクセスを拡大するチャンスであると同時に、輸入品が急増するなど競争原理が大きくはたらくリスクをも生み出し、市民生活が大きく転換した時期でもあったのです。オリンピックを控え環境の変化に戸惑うが故、双手を挙げて町の活性化、発展を喜べない市民感情があったのでしょう。 バルセロナを訪れたのは、テレビの映像や写真で見ていたアントニ・ガウディ(カタルーニャ語.スペイン語ではアントニオ)の『サグラダファミリア』の荘厳な風貌を生で見たいという単純な動機からです。『サグラダファミリア』、ガウディには理屈を抜きにして魅了されました。滞在中、バルセロナの街に残るガウディの作品を貪るように巡りました。とりわけ『グエル公園』では不思議な経験をしました。柔らかい曲線と傾斜した列柱に囲まれた空間に身をおいているうちに、空が歪んでいるような感覚でありながらも不快感がないどころか、心地良くさえ感じました。ガウディをはじめ、ダリ、ミロなど歴史に名を残す天才芸術家をカタルーニャは数多く輩出しました。 政治・経済・文化面で独自性が強いことは、歴史的に長く抑圧されていた時期があったことに大きく起因しています。高い文化を育んできた土壌は、まさにカタルーニャの人々が歴史的に大切にしてきた「カタルーニャ人の誇り」によるものなのでしょう。バルセロナのシンボル『サグラダファミリア』には、国家などからの公的資金援助はなく、観光客と市民の浄財が建設資金になっているそうです。自主独立の意識と郷土愛が支えているのです。 現在、我が郷土・岐阜市においてはJR岐阜駅前が大きく変わりつつあります。県都・岐阜の顔を作る大事業に200億円近くが投じられました。この秋にオープンする岐阜シティ・タワー43は岐阜市のシンボル的な建物になるでしょう。『旧ぱるるプラザ』は、岐阜シティ・タワー43などの新しく建設された部分と駅を繋ぐ位置に存在します。『旧ぱるるプラザ』の命名権が契約期間5年・年間1200万円で募集されましたが、応募企業はありませんでした。結局、岐阜県、岐阜市の指定金融機関である銀行が契約期間3年・年間800万円で随意契約を交わしました。地域に根ざしたはずの金融機関が、法人税の減免を受けていることの後ろめたさもなく、また多くの取引先企業がJR岐阜駅前開発事業に関わっていることやJR岐阜駅前に多くの市民が集うところとなることも忘れ、街のシンボルを値切るとは何事かと憤りを覚えました。 『美濃を制するものは天下を制す。』とは遠い過去の歴史上の話で、もはや『信長』の出現を期待することは虚しいことでしょうか。命名権の報道に接して、郷土愛あふれるリーダーを出現させることが岐阜の街の活性化、発展には不可欠だと痛感しました。 |
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